光の瞑想会 in 平泉

５月末から６月初旬にかけて写真展を開催させていただいた平泉の名刹、達谷巖西光寺に再び場所をお借りし、６月30日は西光寺金堂において光の瞑想会が開催されました。

光の画家としてご活躍されているChie（ちえ）先生にお越しいただき、まずは作品奉納の法要が別当様より執り行われました。元々荘厳な場ですが、ますます厳かな空気に満ちてゆきました。

Chie先生は、アートセラピーを提唱されています。アートセラピーとは絵画を通じて己と向き合い、気持ちを立て直してゆくことです。

感性よりも思考が優先される慌ただしい日々。思考が繰り返される時間に追われ、自分の感覚はつい、なおざりに。静かに絵画と向き合う時間を持つことから、感性を意識して己を見つめるアートセラピーの提唱者であるChieArtのChie先生のお話から、瞑想会が始まりました。

様々なエネルギーが静かに、しかししっかりと共鳴するのを感じながら、瞑想の世界に入ります。

瞑想会が終わると激しい雨に見舞われましたが、ご参加くださった皆様は笑顔でお帰りになりました。静寂の中、包まれるような感覚、特別なひとときを共有できたからかもしれません。

ご協力いただきました達谷巌西光寺の御関係者の皆様には、改めて御礼申し上げます。