いわてアートプロジェクト

  • twitter
  • google
  • facebook

COLLABO

連携

彫刻ワークショップ

7/30(日)大槌町のNPO法人との共同で、 紙粘土でマスク(お面)を制作するワークショップを、イタリアのナポリ美術アカデミー教授のロサリア・イアゼッタさんが開催しました。
マスクのテーマは「幸せの顔」。ゴムボールを土台とした本格的な彫刻家の指導で、作品は素晴らしい出来となった。マスクを制作した後は、マスクを作ってあげた相手にあげるプレゼントを同じく紙粘土で制作。1人1人充実した時間を楽しみました。


また、8月6日にはもりおか復興支援センター様にて「ロサリアさんの美術講座&おしゃべり会」も開催されました。

もりおか復興支援センター様のブログより
平成29年8月6日(日)、もりおか復興支援センターにて『ロサリアさんの美術講座&おしゃべり会』が開催されました。  イタリア国立ナポリ美術アカデミア教授のロサリア・イゼッタさんがセンターに来館、参加者の皆さんと楽しくて深いおしゃべりを交わしました。  (中略)                東京芸術大学での留学経験のあるロサリアさんは日本語が達者で、参加者から話をどんどん引き出していきます。  友達どうしのような雰囲気の中、イタリアと日本の国民性の違いに始まり、日本女性がもっと活躍できる社会の在り方、日本人の宗教観、国と国との付き合い方にいたるまで、地中海流の陽気なジョークを挟みつつ、幅広い話題を語り合いました。  彫刻を専門とするロサリアさんは、社会的なテーマを作品に反映させてきた方です。今回のおしゃべり会も、参加者一人一人に深く考える機会をもたらしてくれました。  最後に、参加者の皆さんに質問カードが渡されました。「あなたが幸せを感じることは」「あなたにとって愛すると言うことは」深く、哲学的な内容に皆さん頭を悩ませながら、どうにか回答を書き込みました。実はこの質問、ロサリアさんがこれから取り組む、岩手県二戸市での自殺防止活動に向けて収集している「心のサンプル」なのです。ロサリアさんと笑い、悩み、語らった2時間。参加者の皆さんは一人ずつロサリアさんとハグをして別れを惜しみました。

トップへボタン